2020年11月17日
マスクを孤児院へ

 

先日、インドでマスクを300枚作成することを依頼し

直接、孤児院に届けてもらいました。

前回のマスクは、ハンドタオルを使った簡単なものでしたが、

(新型コロナウィルスがこんなに蔓延するとは思っておらず、

流行が終わったらハンドタオルとして使ってもらえるように、

と思っていました。)

今回は型紙を送り、現地で材料を調達してもらい、

作成してもらいました。

作成は、貧しい村の女性たちにお願いしました。

材料は、まとめて安く購入できるものを現地で探して購入してくれました。

完成後のマスクの洗濯や消毒もお願いしています。

 

インドでも新型コロナの影響は深刻で、解雇も相次ぎ、貧困層の暮らしはますます生活は苦しくなっています。

 

今回のマスク作りは、マスクを彼女たちが直接事業として販売できるための

技術の習得にもつながっています。

 

現在、WACCAが運営をお手伝いさせていただいている

サンモールビーズブティックでの売り上げや、

がんばって日本の女性たちが作ってくれているビーズのアクセサリーの

販売の利益をインドに送金して活動してもらっています。

 

世界中、厳しい状態ですが、こんな時だからこそちょっと他国の人を

思いやることが大切なのでは?と思いささやかですが続けています。

いつもご協力ありがとうございます。

 

現地で材料調達や孤児院への配達を担当しているダヤ(左)と

制作を担当しているアーシャ(右)

 

 

 




私たちの活動は2018年本格的に始動しました。現地でいろいろと体験し交渉しています。試行錯誤が多く日々学ばせてもらっています。 皆さまのお志を大切にしつつも、やむを得ず支援先の変更などがある場合もあります。どうぞご了承ください。

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