先日、インドでマスクを300枚作成することを依頼し
直接、孤児院に届けてもらいました。
前回のマスクは、ハンドタオルを使った簡単なものでしたが、
(新型コロナウィルスがこんなに蔓延するとは思っておらず、
流行が終わったらハンドタオルとして使ってもらえるように、
と思っていました。)
今回は型紙を送り、現地で材料を調達してもらい、
作成してもらいました。
作成は、貧しい村の女性たちにお願いしました。
材料は、まとめて安く購入できるものを現地で探して購入してくれました。
完成後のマスクの洗濯や消毒もお願いしています。
インドでも新型コロナの影響は深刻で、解雇も相次ぎ、貧困層の暮らしはますます生活は苦しくなっています。
今回のマスク作りは、マスクを彼女たちが直接事業として販売できるための
技術の習得にもつながっています。
現在、WACCAが運営をお手伝いさせていただいている
サンモールビーズブティックでの売り上げや、
がんばって日本の女性たちが作ってくれているビーズのアクセサリーの
販売の利益をインドに送金して活動してもらっています。
世界中、厳しい状態ですが、こんな時だからこそちょっと他国の人を
思いやることが大切なのでは?と思いささやかですが続けています。
いつもご協力ありがとうございます。
現地で材料調達や孤児院への配達を担当しているダヤ(左)と
制作を担当しているアーシャ(右)