新型コロナウィルスが世界的に広がってきており、
インドでも外出禁止令が出されたようです。
インドでもマスクは手に入らないとのこと。
ましてや孤児院の子ども達にマスクが届くとは考えにくく、
現地の孤児院出身の女性と相談し、手づくりのマスクを送ることにしました。
方法は、いつもビーズ細工をお願いしている女性たちに
マスクの作り方のビデオとお金を送り、現地で材料を調達してもらいながら
孤児のためのマスクを作ってもらうという方法です。
(現地の女性に収入がありかつボランティアにもなるところがポイントです☆)
そして、マスクを届けるときに、手洗いなど感染を防ぐ方法も伝え
子ども達の健康を守るようお願いしました。
布のマスクは衛生的にどうなのか、という声もありますが、
私たちはマスクをつけることで衛生に対する意識が向上することも願っています。
孤児のためのマスク作りだけでなく、
仕事をなくしたり収入が減る現地の女性たちのために
当面、マスクのオーダーを受け仕事にしてほしいと思い
現地でのポスターなどを作る予定です。
この活動は、waccaの製品の売上金で行っています。
インドではビーズの細工をお願いし、適正価格プラス活動費を支援し
貧しい村の女性の起業支援や子ども達の学費の足しにしてもらっています。
今回のマスク活動もその一端です。
皆さまのご協力で成り立っています。感謝です。
こういう時だから、周りに目を向けて出来ることをやっていきたいなと
思っています。
3月22日に孤児院に届けてもらいました。
手づくりのカラフルなマスク
1つ1つ手作りです。お願いしてから5日間で孤児たちに届きました。
現地の女性たちの想いが伝わります。